CASE 01|リニューアルを検討中だが、予算と合わない
これまで、Web制作会社にお見積りを依頼したことのある方なら「思った以上に制作料金が高いな」と感じた方は少なくないかと思います。確かに、Webサイト制作は専門的な知識を要するサービスですので、決して安いものではないかもしれません
Webサイト(ホームページ)は有形物ではないため、「制作に費やす時間」「制作に関わった人員」が基本的な料金ベースとなります。そこに対して制作会社の開発力やノウハウ、その他にも広告代理店が関与する場合は中間マージン等が加味され、最終的な料金となります。つまり、規模の大きなWeb制作会社になるほど料金は高い傾向にあるといえます。また、ご自身の事業・活動レベルが大きければ大きい程、情報量も増えるため料金は高くなりやすいでしょう
それでは、一体どうすれば料金を少しでも減らすことができるでしょうか?あくまで私個人の経験則による見解ですが、少しでも参考になると幸いです
●自社・ご自身で、ある程度のプランニングを行う
制作料金の中で、特に高価格となるのが企画料と呼ばれるものです。呼び方は制作会社によって多少異なると思いますが、全体の見積額のうち約1~2割が、企画料として算出されるケースが多くみられます。企画料という実態の見えない名称なだけに、不安を感じる方もいると思いますが、主に次のような項目を決定するために必要な料金となっています
・要員計画(担当人数は? チーム構成は? 他案件と調整は?)
・ターゲティング(ターゲット層は? ライバルとの差別化は?)
・プランニング(トップページは? 何ページ必要か?)
・デザイニング(テイストは? 色は? フォントは?)
・システム検証(どんなシステムが必要? 実現可能か?)など
「なぜ、実制作に掛かる料金にではないのに、こんなに高いのだろう」と感じる方も多いでしょう。Webサイト制作は、デザインを起こしたり、コードを書いたりといった実制作に伴う作業より、制作に取り掛かる前のリサーチやプランニングの方が、実はとても大変なのです。家づくりで例えると「図面」や「土台」にあたる工程なので、最初の企画構成が十分でなければ、良いWebサイトを作ることはできないのです
企画料を完全に無くすことは難しいかもしれませんが、減らすことは不可能ではないかもしれません。お見積りを依頼する際に、いわゆる完全ノープランの状態で依頼すると、企画に関する料金すべてが掛かることになりますが、Webサイトの構成やデザイン、運用イメージなど、ある程度具体的なプランを持ったうえで依頼をすると、その分減額になる可能性はあります
●フリーランスに依頼をする
制作は必ずしも「Web制作会社に依頼した方が良い」という訳ではありません。働き方改革関連法の施行による副業解禁や、リモートワーク環境の普及、ChatGPTなどAI技術によるライティングやノーコード制作ツールの増加など、業界参入しやすい社会環境が整ってきたことで、フリーランス(個人事業主)のクリエイターとして受注する方も増えてきました。フリーランスの場合、人件費に掛かる料金が削減できるため、Web制作会社に依頼するよりも少ない料金での発注が期待できます。ただし、フリーランスにも様々な方がいます。当然ですが、スキルの高い人もいれば、まだキャリアが浅い方もいますし、人によってそれぞれ得意分野があるので、自分に合ったクリエイターをいかに見極めるかが重要です。それ以外にも「あなたの考えや意図をしっかりと汲み取ってくれるか?」「難しい専門用語を使わずに分かりやすく説明してもらえるか?」といった、ヒアリング力・語彙力・コミュニケーション力も重要な選定ポイントになります
ディサイドが提案する制作料金の削減
ワンストップ対応によるコスト削減
ディサイドはフリーランスのWebサイト制作オフィスです。個人事業主としてワンストップで制作できるためWeb制作会社と同等のWebサイトを、より少ない料金で制作することが可能です。Webデザイナー&プログラマーとして15年、グラフィックデザイナーとしては20年近いキャリアを持ち、これまでに500件を超える制作とディレクションに携わって参りました。長年のキャリアによって蓄積されたノウハウに基づき、「デザイン力+開発力+マーケティング力」に特化したWebサイトを制作いたします
ディサイドのWebサイト制作の詳細・料金CASE 02|所有サイトのランニングコストに不満がある
Web制作会社の中には、最初の制作料金をとらずに毎月定額で料金を支払う、いわゆるサブスクリプション型としてサービス展開する企業も存在します。その他、Wix・Jimdoのように、一部オプションに月額料金を支払って運営するクラウド型のWeb制作サービスなども知られています。事業・活動がまだスタートアップの段階だったり、単発や限定的なものであれば、初期費用も抑えられるため、この形態は有効でしょう。ですが、もし永続的に行うものであれば、やはり最初に制作料金を支払う買い切り型がおすすめです。その理由は主に以下の2点です
●月額料金は割高である
Webサイトの運営に最低限必要な料金は「ドメイン代」と「サーバー代」この2点です。ドメイン代は種類にもよりますが、概ね年額1,000~5,000円の範囲内に収まります。サーバー代もピンキリですが、安いものなら月額数百円程度になります。制作料金をとらない場合、月額料金から回収する必要があるため、買い切り型と比べて割高になることは必須です。将来的には買い切り型の料金を追い越すため、運営が長期化するほど、いわゆる過払いの状態となってしまうのです。またWeb制作会社側が赤字にならないように、一定期間は解約できない縛り契約の場合もあるため、ご注意ください
●Webサイトには資産的価値がある
Webサイトに必要な「ドメイン」は、ごく一般的には「独自ドメイン」と呼ばれるもので、ご自身もしくは代行でドメイン管理会社と契約を行い、取得するものとなります。この独自ドメインには資産的な価値があり、運用期間が長いほど検索エンジンに評価されやすくなる等のメリットがあります。ですが、サブスクリプション型の場合、この独自ドメインが使用できない(もしくは別途課金で使用できる)ケースが多々あり、独自ドメインではない、いわゆる貸し出されたドメインとなります。ドメインもサーバーも、すべてWeb制作会社に依存するため、資産的価値が残らない可能性があります。さらに契約解除後はドメインはおろか、Webサイトのデータや情報が持ち越せない場合もあるため、契約前に十分確認するようにしましょう。また利用者の少ないサービスは突如として開発中止・サービス停止になるリスクもあるため、注意が必要です
ディサイドが提案する運営コストの削減
1ページプラン
Webサイト以外にメインの集客手段をお持ちの場合や、事業・活動がスタートアップの場合、活動規模が大きくない場合は、最初からフルスペックのWebサイトを持たずに、情報がトップの1ページに集約されたサイトもおすすめです。低料金で制作できるだけでなく、ページ遷移の必要が無い分、見るユーザーにおいても喜ばしいサイト構成となります
テンプレートプラン
WordPress構築の場合で、デザインに然程こだわりがないという方に、料金不要の既存テーマを使うことで制作料金をお安くできる「テンプレートプラン」も用意いたしております
ディサイドのWebサイト制作の詳細・料金