CASE 01|更新方法が分からず、情報が滞っている
せっかくWebサイトを作っても、更新ができないという理由で放置してしまうのは、少し残念かもしれません。とくに現在はSNSを使って情報を発信する手段があるため、Webサイトの重要性が希薄になっている傾向もあるでしょう。しかしながら、情報発信の要として自身のWebサイトが存在するか否かは、エビデンス(信頼性)が重要視される現在においては、やはり必要不可欠な存在であるといえます
Webサイトは主にHTMLと呼ばれる言語を使って作られており、更新するためにはこのHTMLの知識を多少なりとも知っておく必要があるのですが、それも今となっては昔の話、現在のWebサイトはCMS(コンテンツマネジメントシステム)と呼ばれる、更新機能を備えた管理システムを導入して作成する方法が普及しており、更新者にHTMLの知識が無くても、管理画面から簡単に更新できるWebサイトを構築してくれる制作業者も多数存在しています
CMSには、国内外で圧倒的に高いシェア率を誇るWordPress(ワードプレス)をはじめ、MovableTypeやJoomla!など、数多くのシステムが用意されています。その他にもWixやJimdoといったノーコード(HTMLの知識不要)で作れるツールもあります。ただし、ツールによっては制限があったり、シェア率の低いツールは突然サービスが終了するといったリスクもあるため、導入に関しては慎重に検討した方が良いでしょう
ディサイドが提案するCMS構築
WordPress導入
WordPressはカスタマイズ性が非常に高く、様々なご要望に対して柔軟に対応できるため、数あるCMSの中でもWordPressを推奨ツールとして導入しております。また、導入に際しては別途システム構築料金を必要とする制作会社も少なくありませんが、ディサイドでは通常のHTML型Webサイトと、然程変わらない金額で対応が可能です
独自デザイン
WordPressは、あらかじめ幾つかのデザインパターンが用意されており、これを「テーマ」と呼びます。技術力やノウハウの少ないデザイナーや制作会社は、既存のテーマを使って制作するケースも多く、デザイン性が乏しかったり、同一デザインのWebサイトも多数存在したりと、オリジナリティに欠けるという欠点があります。ディサイドは業界の中でも比較的早い段階からCMSを導入しており、他にはないオリジナルのデザイン(テーマ)開発に対応しております
ディサイドの更新・運営の詳細・料金CASE 02|業務が忙しく、管理や更新をする余裕がない
メインの業務・活動が忙しくなると、Webサイトの管理や更新は後手に回りがちですが、ここには一つ重大なリスクが潜んでいます。サーバーやシステムの管理を怠ると、コンピューターウイルスやワームといった「マルウェア」と呼ばれる悪意を持ったプログラムにに感染する恐れがあります。
Web上のシステムは必ずしも完全ではなく、設計時のミスやバグによって生じる「セキュリティホール」と呼ばれる脆弱性が少なからず存在します。悪意をもったプログラムはこのセキュリティホールを潜り抜け、システム内に侵入してきます。適切に運営を行っている場合は、アップデートと呼ばれる作業によって脆弱性を修復したり、ファイアウォールの導入で感染のリスクを軽減することが可能ですが、アップデートもファイアウォールも不十分な場合、マルウェアの格好の餌食となってしまうわけです。 Webサイトがマルウェアに感染すると、サイトの情報が改ざんされたり、個人情報や機密情報の盗用・流出といった危険があります。その他にも、サイトに訪問したユーザーが感染被害に合うことで、ユーザーの保持する情報が外部に流出し、クレジットカードが不正使用されるなど多大な被害をもたらす恐れがあります。
また、現在全てのWebサイトに対してSSLと呼ばれる証明書の導入が推奨されています。これはユーザーがWebサイトで情報を送信する際、内容を暗号化するシステムで、外部の悪意ある第三者が盗み見ることを防いでくれます。このSSLが導入されているWebサイトは、URLが「https://~」から始まっている(非対応の場合、httpの後のsが付かない)ので、簡単に見分けることができます。古くはお問い合わせフォームのページやECサイトにのみ、限定的に使用されていましたが、2010年代より全てのWebサイト・全てのページにおいて証明をする「常時SSL」が提唱されるようになりました。2018年7月にリリースされたGoogle Chrome(Chrome 68)より、非対応のサイトには警告メッセージが表示されるようになりましたが、2023年現在(記事執筆時)においても、常時SSLに非対応のWebサイトは少なくありません
インターネットは便利かつ有益なツールですが、その一方でマルウェアへの感染やサイバー攻撃、ハッキングという危険に常に晒されています。Webサイトのセキュリティを侵害されてしまうと、最悪の場合、企業・組織の社会的地位を失墜させかねません。あらゆる運営者は、セキュリティに対して高い意識をもって対策に望まなければなりません
ディサイドが提案するセキュリティ対策
無料SSL導入
新規制作・リニューアルご依頼の際、SSL非対応の場合は導入対応いたします(有料SSLが必要となる場合は、別途SSL証明書の料金と、一部設置費用が必要となる場合があります)
OPTIONWebサイト管理・更新代行
Webサイトの更新が追い付かないという方へ、画像やテキストをお送りいただくことで更新作業を代行にて対応いたします。単発でも、月次対応でも、ご要望に応じて対応可能です。その他、サーバー&データベース移行、CMSのアップデート作業など、セキュリティに関するご相談にも対応いたします
ディサイドの更新・運営の詳細・料金